サイコミュとは??
アムロ・レイなどに代表されるNT、その類まれな能力のために戦場に借り出された存在。
そのNTにしか扱えない兵器として、ファンネル、ビットなどがあります。
そのファンネルなどはどのように動かしているのでしょう?
それはサイコミュというシステムを使っているからです。
このページではそのサイコミュについて解説したいと思います。
宇宙世紀においては、ミノフスキー粒子が存在するために、
マイクロ波、電磁波などによる無線通信は役に立ちません。
そのためにミノフスキー粒子の干渉を受けない通信技術が必要になりました。
そこで考えられたのがNTによる感応波を使った通信手段です。
感応波とはフラナガン機関のNT研究の被験者の脳から検出されたものであり、
NTの特殊能力ともいえるべきものです。
サイコミュの定義は『ガンダム大辞典』でこのように記されています。
「ジオンのフラナガン機関によって開発された脳波伝導システム。
NTの深層意識下にある拡大された認識域から発信される、
予知力とも言うべき精神波を受信、電気的に増幅して、
干渉の著しいミノフスキー粒子下にあってもその精神波は影響を受けず、無線誘導を可能とする。
概念があいまいだったNTを軍事体系に組み込む具体的手段になる。」
少々難しいですが、簡単に言うと
精神力、つまり感応波を増幅させ、電気信号(機械の言葉)に変えることによって、
ミノフスキー粒子下でも通信をすることが可能になるといったシステムのことですね。
通信といってもそれによって会話をするということはできず、あくまでも知覚を伝える装置でした。
では、なぜファンネルやビットを操作できるのでしょう?
上記でも述べたように、サイコミュとは知覚を伝える装置です。
つまり、操縦者の考えたことがダイレクトにマシン(ここでいうところのファンネル、ビットなど)に
伝達するため、ガンダム作品中にあるように、自由にファンネル等を操作することができ、
オールレンジ攻撃が可能になるのです。
後付ですが、サイコミュによって照準の調整やトリガー操作も可能だったみたいです。
ちなみにサイコミュとはサイコ・コミュニケーター・システムの略称です。
サイコミュは今で言う携帯電話と同じで最初はものすごくおおがかりなものでした。
一年戦争後期に開発され、確立されたサイコミュですが、
その当時は、MSクラスには搭載することができず、
巨大なMAクラスの機体にしか搭載することはできませんでした。
しかし、携帯電話と同じように小型化が進みます。小は大を兼ねるのです。
一年戦争後には連邦軍が、少し経つとネオジオンがサイコミュ研究を進め、
ついにはMSクラスにも搭載できるようになりました。
さらに強力なNT能力を持つパイロットでなければサイコミュは扱えなかったんですが、
強化人間などの人工NTの開発や、
準サイコミュといったNT能力の低いパイロットでも操作できるようになるシステムも開発されました。
サイコミュの応用として、ファンネル等の遠隔兵器の操作系への応用や、
「バイオセンサー」等の機体自身の操作系への応用があります。
サイコミュの応用の代表例として「サイコフレーム」があります。
サイコフレームとは、サイコミュの性能を持つチップを金属に鋳れたものです。
サイコフレームは機動戦士ガンダム逆襲のシャアに出てくる「νガンダム」や「サザビー」に搭載されています。
また、機動戦士ガンダムF91でカロッゾ・ロナが「ラフレシア計画」の一環として開発された
「ネオ・サイコミュ」というものがありますが、それは基本コンセプト以外は別物みたいです。
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